秋の曙
峠を紅に染めたあと、太陽はすぐに雲にかくれてしまった。
雲海ハンターの名を汚さぬよう、遠征中は毎朝山に向かったのだが
そう簡単にビーナスは微笑んではくれない。
新兵器を連れての出陣となったが、この茜色がK-3IIsの流れを汲む「K-70」の発色だろう。
じんわり味のある愛機との使い分けで表現のひろがりに期待が膨らむ。

(2016年10月12日)

おお~、見事な曙!
東雲色から朱色ですね^^
ちょっと色に拘りましたが・・・笑
それにしても見事に焼けましたね^^
すべてが一体になった瞬間、感動の世界ですね^^
今年は冷え込みが足りなかったのか運がなかったのか
雲海踊るとはいきませんでしたが、こう言う出会いがありました。
色の拘りよくわかります。
東雲色から朱色とはいい表現です。
いつも思うのですがファインダーを覗いているので
見落としている情景がありそうで、実は変化を眺めていたい気もします。
そして瞬間にシャッターを切る。
修業が足りません^^

あかねさす 紫野行き 標野行き
野守は見ずや 君が袖振る
茜つながりの句を探したくなりました^^
茜からいろいろ膨らんだのですねぇ。
なんとも意味深な和歌です。
洒落たお話のようですが、額田王さんも恋多きひとなんですて。
古の歌をめぐる秋も楽しそうです(o^^o)
自然との出会いは望み道理には中々行きませぬね・・・
特にnori さんの様に深い所を追い求めておられる方は
二機を使い分けての追及はとても今の私には夢のまた
夢・・・・・素敵な出逢いと感じているお写真と思って
おります。
こんにちは。
2台になってレンズ交換が不要になったことは大きいです。
広角と標準、標準と望遠
両方撮影したいときがあります。
それに加えて色目の違いも楽しもうっていう訳です。
自然を撮らせてもらっているのに贅沢はいけませんね。
立ちあえた瞬間の美を見逃さないようにしなくちゃ^^